「泣いて、笑って、突っ込んで」な連続ドラマ。
おかげさまでFavorite DVDも、これで三回目となりました。
それを記念してというわけでもありませんが、あんまりマンネリ化してしまうのもどうかと思いますので、今回は映画でなく、テレビドラマをご紹介したいと思います。
ピックアップテーマに関しましては、上記見出しの通りです。
なお、「どちらかと言えば、この前置きの方がマンネリだよ!」というご意見につきましては、今回は禁句とさせて頂きます。人間という生き物は、そんな些細な一言でも傷ついてしまうものなのです。
予めご了承下さい。
※当カテゴリーには少々のネタバレを含んでおります。
泣き虫先生の七年戦争 スクール★ウォーズ
表現するに相応しい言葉が、逆に見つかり過ぎて困るぐらいに暑苦しくも素晴らしい作品です。
物語は、元ラガーマンの新任教師、滝沢(山下真司)と、県下一の不良高と言われる川浜高校のラグビー部員との熱い人間ドラマをメインに描いています。説明する必要がないぐらい、伝説的な作品です。
放送期間は1984~1985年と相当昔ですが、同作を見たことがないという人はいても、タイトルを知らない方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
ただ、現代との感覚の違いという点においては相当ズレています。川浜高校の不良生徒は、こっちが恥ずかしくなるぐらいのヤンキースタイルです。もれなくといっても過言ではないくらい、愉快なグレ方をしています。
もちろん、あの当時はそれが普通の不良だったのでしょうけど、今見るとはっきり言って、ギャグにしか見えません。窓ガラスを割って歩くシーンには、微笑ましささえ漂っています。
とはいえ、泣けるか泣けないかで言えば、泣けるドラマに分類されることは間違いない作品でした。
教師モノの名作中の名作と言われるだけのことはあります。高校全体がサウナになったような汗臭い雰囲気も、そのベタベタの肌の上にさらにベタを塗り足したような予定調和な話の流れも、シンプルに胸に響いて、妙に感動させられるものがあります。
中でも主人公である熱血教師滝沢には、個人的に凄く好感を持てました。
あそこまで徹底して暑苦しいと、おそらくは観る方も否定するのが面倒になってしまうのでしょう。
金八先生と滝沢先生のどちらに担任(金八先生は中学教師ですが)になってほしいかと聞かれれば、私の場合は間違いなく、滝沢先生を選びます。あんなにも、ぐちゃぐちゃの涙を見られるのであれば、女房子供を捨ててでも、川浜高のラグビー部に入部したいです。
熱血のあまり、時折体罰を振るってしまうという点においては、いささかの問題があると思いますが、それを補ってあまりあるほどの、「そんな無茶な」な行動をしいてくれます。こんな高校生活、楽しくないはずはありません。
特に最近話題のお笑いコンビ『ザブングル』の「くやしいです!」の元ネタになったやり取りは、そんな彼の人柄をもっともそれを分かりやすく表現していました。














