体育館の天井に挟まったバレーボールへの想い。
毎回ごく普通の一般人をピックアップして、その方が持つファンキーな部分をお聞かせ頂くこのファンキーピープルですが、これでやっと3人目です。今回は前回の更新からだいぶ時間が経ってしまっているような気がしないでもないので、いつも以上に気合を入れて行きたいと思います。
普通の人だから見えるモノ。 普通の人にしか味わえないコト。嬉しくなってしまうほどの普通さの中に、キラリと光るファンキーな回答とは、一体如何なるものだろうか?

プロフィール
| 名前 | 木村 光昭(キムラ ミツアキ)※仮名 |
|---|---|
| 年齢 | 17歳(平成4年生まれ) |
| 性別 | 男性(独身) |
| 職業 | 高校生(普通科) |
| 趣味 | バレーボール・ポケットモンスター |
| 特技 | 学食の席取り |
というわけで、早速テーマインタビュー『体育館の天井に挟まったバレーボールへの想い』のスタートです。
陸上部で短距離やってます。
「こんにちは、今日は宜しくお願い致します」
「よろしくお願いします」
「さて、今回は『体育館の天井に挟まったバレーボールへの想い』についてのインタビューなのですが、木村さんのお答えを確認する前に、一つお伺いしたいことがあります」
「なんでしょうか?」
「あの…お声をおかけする前に確認するのをすっかり忘れていたんですが、木村さんってバレー部員ですよね?」
「いえ、違いますよ。陸上部で短距離やってます。」
「そうですか……でも、バレーボール自体は好きなんですよね?」
「そうでもないっすね。授業の体育ではやったことがありますけど、どうせ球技でやるならサッカーの方がいいです。レシーブとかすると腕がめっちゃ痛くなるし、初心者だらけだとアタックまで滅多に行かないし。どちらかと言うと苦手です」
「またまたぁ~、レシーブとかアタックとかの専門用語を、こんなにもナチュラルな感じに使っておいて、謙遜しないで下さいよ。かなりのバレーボール通じゃないですか」
「それぐらい誰でも知ってるでしょ。はっきり言って全然ルールとかもわからないし」
「…………」
「…………」
「……でも、答えられますよね?体育館の天井に挟まったバレーボールへの想いについて……」
「特にないですね。いつか掃除の人が取ってくれるでしょ」
「…………………」
「……………………」
「木村くん、空気読もうか」
「…………………………」
「はい…えっと……一年ほど前に、一度だけ体育授業で挟まってしまったことがあります」














