冷静と情熱の間「恋愛なんてそんなもんだよ」
これは、相当有名な邦画です。流石の私も前々から題名ぐらいは知っていました。
ほとんど内容も覚えていないぐらい昔の話ですが、予告編も薄っすらと見た記憶が残っています。
でも、どんな話なのかは、全くもってわかりません。
恋愛モノというのは知っていますけど……というのが、現在の私の状態です。それでは勝手に予想していきたいと思います。
『冷静と情熱の間』……まあ、つまりは『普通』ってことですよね。それ以上でも、それ以下でもないのがこの作品のウリだという気がします。
冷静な人と情熱的な人がいて、その間に挟まれた普通の人がてんやわんやする恋物語なのではないか…という予想も立てることには立ててはみましたが、そんなアホな恋愛ドラマはありえないでしょう。
それなら、題名は『仲人』。こうなるはずです。
でも、普通の恋愛ドラマって描くのが凄く難しいですよね。
最初この題名を耳にした時、どうしてこんな回りくどい言い回しを選んだのか、思わず首を傾げてしまいましたが、そういった事情もあって…ということなら何となく納得出来ます。
ただ、普通の恋愛を描いた映画って最後はどうなるんでしょうね。だいたいは、結婚とかのオチなんでしょうか?
恋愛映画は一切手をつけないタイプなので、ベタな予想ですら、するのにはばかられるところがありますが、『結婚』とかが最後の着地地点になるなら、こんな私でも、なるほどと合点がいく気配はあります。
あとは、あれですね。「俺は冷静…君は情熱…2人を足して2で割れば、結局お前と俺は普通じゃん!」みたいなことは是非言って頂きたい。というか、言ってくれると心から信じています。
だから、「恋愛なんてそんなもんだよ」みたいなのが、この映画の全体を通しての教訓になってくるでしょう。普通に切なくて、普通に楽しくてみたいな、エピソードが溢れた作品であることはほぼ間違いありません。
「うちらの恋愛って普通だから…」という謙虚なカップルには、おそらく鑑賞後に一筋の光を与えてくれると思います。
けど、もしも私の記憶違いでこの映画が恋愛モノじゃなかったら、どうしましょう?
そうなると、『冷静』と『情熱』という二面性を持った、間(あいだ)さんという方が主人公のホラー映画という選択肢もないわけではありません。
この場合は、ちょっとジキルとハイド的な話になってきます。考えれば考えるほど、謎が深まる実に不思議な題名です。
いつの日かその謎を解明するために、実際に鑑賞してみたいとは思いますが、今の私には冷静も情熱もないので、取りあえずは、「私をスキーに連れてって」で、まだ恋の出来たあの頃を見つめ直すに、留めておきたいと思います。
世界恐慌の再来とも言われる不況の今、個人的には、恋もバブルもすっかり弾けてしまいましたから。














