「暇だから何らかの協会を作ってみねぇ?」会議。
ゴールデンウィーク明けのとある夜に、某居酒屋チェーン店で重大な会議が開かれた。
気になる議題は、「暇だから何らかの協会を作ってみねぇ?」という非常に公益性の高い内容だ。
出席者は男性4名。一連の議論は白熱し、最終的な結論に到るまでには、実に7時間もの時間を要したという(3次会は含まず)。
因みに、各自の提案内容及びそれに対する反対意見は以下の通り。
如何なる結論に落ち着いたのかをすぐに知りたいという方については、最終ページの最下部をご参照頂きたい。
参加メンバー(年齢順)
妻持ち管理職(34)
某IT企業で課長職をしている。結婚生活は今年で二年目だ。
バリバリ商社マン(28)
大手商社で働くエリート。顔は中の上レベルである。
アニメ好き印刷業者(26)
印刷会社に勤務。ところどころ空気の読めない好人物。
記者(25)
当web新聞の記者。 私的な飲み会から途中取材に変更した。
全国最近の若い者は…協会
提案者:バリバリ商社マン(28)
プレゼンテーション
古い話では、ソクラテスが発言したとも言われているこの台詞であるが、今の自分も全く同じ気持ち。会社の新卒社員は礼儀がてんでなっていないし、仕事のメールに絵文字まで使ってくる。
挙句の果てには「先輩おごってくださいよ♪」なる発言まで飛び出した。
ちょっと好みのタイプの女子社員だったから、一応美味しいイタリアンをおごってはやったが、その後には何ら美味しいことはなく、男女の妖しいドキドキ感さえも皆無。全くもってけしからん。
今こそ、世の年寄りは立ち上がるべきである。
入会資格
歳をとっていること。若者に対しなんらかの憤りを持っていること。
活動内容
若者文化の情報収集を随時行い、愚痴を言い合う・
会長の選任方法
会員の中で一番年上の人。
他の参加者の意見
●妻持ちの管理職
10代の若者からすれば、オジン、オバンである可能性も否めないが、まず提案者本人が若すぎる。
少なくとも私程度には、オジン、オバンという死語を容易に扱えるレベルに到っていないと、会としての運営は難しいだろう。
私だってまだこの台詞を言われる側の人間。もう少しこっち側でいさせて欲しい。
●記者
提案者より若い私でも確かにそう感じることはある。しかしながら、会として立ち上げる意味が分からない。
結局はその会の中でも「最近の若い者は…」みたいなことが起きるのは明白だ。
また、自分を振った新入女子社員に対する腹いせをこのような場で行うと言う点で、提案者のそもそもの人間性を疑ってしまう。なので反対。
●アニメ好き印刷業者
さきほど先輩である貴方の許可なく、唐揚げのレモンを絞ってしまったことを、怒っているのであれば、どうか素直にそう言って欲しい。
おごってもらうつもりでしたが、この分は払います。















